2006.11.09 Thursday
『居場所』 by えっちゃん
小学校3年生の息子がお泊まり会の仕度をしている。
4年前まで通っていた幼稚園で卒園生対象の土曜学校があり、その合宿が年に1回あるのである。合宿といってもゲームをやったり、夕食を作ったり、遊んだり、そして(キリスト教の幼稚園なので)園舎の隣にある教会でイエス様の話を聞いたりするらしい。教室でお布団を敷き、皆で寝るのも楽しいらしく、去年のお泊まり会では「ボクは12時まで起きて皆と騒いでいた!」と自慢していた。
この土曜学校は強制ではないので、卒園生で希望者のみ各週で行われており、先生方がボランティアで相手をしてくださる。いやいや、卒園生でなくても希望者なら誰でもOKで「お友達も誘っていいですよ」と言われている。
うちの息子が参加しているのは、ほとんど私の意志なのだが、彼なりに楽しんで行っている様子である。(ま、面倒くさい、という日もあるのだが。行ったら行ったで、帰りは充実した顔つきになっている。)
「この幼稚園には、彼の居場所がある」と私は考えている。
もちろん、家庭にも彼の居場所はあり、今通っている小学校の教室にも彼の居場所がある。放課後にいつもお世話になっている児童館にも彼の居場所は、ある。
私は、誰にとっても「『居場所』は沢山ある方がいい」と思っている。
それはもちろん家庭であったり、職場であったり、近所の公園のブランコであったり、学校帰りに立ち寄る本屋であったりするかもしれない。
子供と散歩するあの道のあの角の「ねこじゃらし」があるところかもしれないし、ランチを食べる喫茶店のあの席かもしれない。
そしてそこには、その人の温度がきっと残っているのだと思う。
そこに行くとちょっと安心する場所。
自分の体温を感じられる場所。
そんな場所に人は自分の種を蒔いているのだと思うのである。
その種が自分の知らない間に芽を出しているかもしれない。
なんの世話もしないのに、いつの間にか大きく育っていてびっくりする事があるかもしれない。
時には一生懸命、水をやって肥料をあげて世話をしているのに、芽も出ない場所もあるのかもしれない。
でも、あっちこっちに種を蒔いて、自分の体温を残してくることは、その人の可能性を広げることだと、私は思うのである。
社会に出て、故郷を離れて都会に行くもよし。
その事で新しい街の空気を知る事が出来て可能性が広がるかもしれないし、逆に故郷の温かさを改めて知るかもしれないし。
いっぱい、いっぱい、あっちこっちに種を蒔こうよ!
いい頃合いの温度のお風呂のように、自分に丁度いい温度のその場所で、
自分らしさの芽が元気に育つよう、日々がんばるワタシです。
あなたの『居場所』はどこですか?
4年前まで通っていた幼稚園で卒園生対象の土曜学校があり、その合宿が年に1回あるのである。合宿といってもゲームをやったり、夕食を作ったり、遊んだり、そして(キリスト教の幼稚園なので)園舎の隣にある教会でイエス様の話を聞いたりするらしい。教室でお布団を敷き、皆で寝るのも楽しいらしく、去年のお泊まり会では「ボクは12時まで起きて皆と騒いでいた!」と自慢していた。
この土曜学校は強制ではないので、卒園生で希望者のみ各週で行われており、先生方がボランティアで相手をしてくださる。いやいや、卒園生でなくても希望者なら誰でもOKで「お友達も誘っていいですよ」と言われている。
うちの息子が参加しているのは、ほとんど私の意志なのだが、彼なりに楽しんで行っている様子である。(ま、面倒くさい、という日もあるのだが。行ったら行ったで、帰りは充実した顔つきになっている。)
「この幼稚園には、彼の居場所がある」と私は考えている。
もちろん、家庭にも彼の居場所はあり、今通っている小学校の教室にも彼の居場所がある。放課後にいつもお世話になっている児童館にも彼の居場所は、ある。
私は、誰にとっても「『居場所』は沢山ある方がいい」と思っている。
それはもちろん家庭であったり、職場であったり、近所の公園のブランコであったり、学校帰りに立ち寄る本屋であったりするかもしれない。
子供と散歩するあの道のあの角の「ねこじゃらし」があるところかもしれないし、ランチを食べる喫茶店のあの席かもしれない。
そしてそこには、その人の温度がきっと残っているのだと思う。
そこに行くとちょっと安心する場所。
自分の体温を感じられる場所。
そんな場所に人は自分の種を蒔いているのだと思うのである。
その種が自分の知らない間に芽を出しているかもしれない。
なんの世話もしないのに、いつの間にか大きく育っていてびっくりする事があるかもしれない。
時には一生懸命、水をやって肥料をあげて世話をしているのに、芽も出ない場所もあるのかもしれない。
でも、あっちこっちに種を蒔いて、自分の体温を残してくることは、その人の可能性を広げることだと、私は思うのである。
社会に出て、故郷を離れて都会に行くもよし。
その事で新しい街の空気を知る事が出来て可能性が広がるかもしれないし、逆に故郷の温かさを改めて知るかもしれないし。
いっぱい、いっぱい、あっちこっちに種を蒔こうよ!
いい頃合いの温度のお風呂のように、自分に丁度いい温度のその場所で、
自分らしさの芽が元気に育つよう、日々がんばるワタシです。
あなたの『居場所』はどこですか?